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Jリートバブルは終わったのか??

Jリートは不動産投資信託の事で、不動産だけを運用している投資信託です。もともとはアメリカ発の投資信託なので、それの日本版という意味でJリートとなってるわけです。

現在では上場投資信託(ETF)は多くありますが、不動産の投資信託であるJリートはETFの中では歴史が浅いものです。Jリートはほぼ全ての利益を投資している人に払い出すので、インカムゲインがメインで、キャピタルゲインを期待するタイプの投資先ではありません。しかし2018年あたりからかなり人気化して、2019年にはJ-REITバブルとも言えるような値上がりをしました。

その後2020年3月あたりからコロナショックでJ-REITの市況は急激に悪化して、株式市場が大体もとの状態に戻ってきている中でも、J-REIT市況は戻ってきていません。

J-REITが今後どうなっていくのかをオフィス系、商業系、住宅系に分けて見ていこうと思います。

J-REIT指数はコロナショック前に戻れていない


上の日経平均株価はチャートを見てもらうと3月から4月にかけてのコロナウィルス感染拡大による急落から、もとの株価の9割くらいのところまでは回復していきました。
急落の勢いも凄かったですが、回復も早くて年初来安値をつけてから回復するまでの期間も1か月半ほどでした。


そしてこのチャートは東証REIT指数という東証に上場しているJ-REIT全銘柄を対象にした指数のチャートです。

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