株式投資の準備

投資資金を作るための3つの方法

当ブログのような投資系ブログを読んでいる人のなかには投資をしたいという願望はあるけど、資金が用意できないという人は少なくないと思います。僕もかつては投資資金なんて用意できないと思っていましたが、ごく平均的な収入でもやり方次第では投資を始める資金は用意する事ができます。実際僕も本格的に投資をしたいと思ってから数か月で一応の資金を用意して本格的に投資を始める事ができました。

ここで紹介するのは錬金術的な方法ではないので、そういうのを期待している人のご期待には沿えません。あくまでも現実的な資金調達方法です。(貯金方法に近いかもしれません)

一時的に労働収入を増やす

本来は本業の仕事の収入を増やしたり、他の不労所得を得て収入を確保したいところですがそれができないから資金確保に苦戦しているわけです。だからこそ投資で収入を得るのとは対極的な方法ではありますが、一時的に本業の合間を縫ってバイトなどをして資金を調達するのは手堅い方法です。

特に労働収入で投資資金を調達する場合は収入が計算できるので、期間も明確になりやすく確実に資金を作る事ができます。ただしデメリットとしては投資に使う初期費用を貯める間だけだと言っても本業の傍ら副業で労働が発生する訳ですからそれなりに身体的にも精神的にも大変だという事です。しかし何を始めるにもある程度の苦労はつきものなので、投資を始める最初の試練だと思って乗り越える事が大切です。

クラウドソーシングを活用する

バイトというと店舗や現場で働くのをイメージするかもしれませんが、本業がある関係で働く時間が決められているシフト制のバイトは厳しいという人や副業のバイト中に本業の関係の人に会いたくないという場合はクラウドソーシングなどが良いかもしれません。

クラウドソーシングとはインターネット上で仕事を依頼したい人と仕事を受けたい人を結びつけるサービスの事です。クラウドソーシングを活用すれば在宅で仕事ができますし、バイトのように〇〇日の○○時からというように勤務時間を決められないので、本業をしながらでもやりやすいです。

仕事内容的には簡単なライティングやデータ入力からデザインやプログラミングなど幅広いので、スキルにあった仕事を選ぶ事ができます。昔と違って在宅でも仕事をとれるシステムがあるので一つの選択肢として考えてみるのも良いと思います。

クラウドワークス
ココナラ

クラウドワークスは国内大手のクラウドソーシングサービスで仕事内容もかなり豊富なので、初めての利用する人でも仕事を見つけやすいおすすめのクラウドソーシングサービスです。ココナラは「みんなの得意を売り買いできるスキルのフリーマーケット」をコンセンプトとしたクラウドソーシングサービスです。

クラウドワークスは仕事を受ける側は基本的に募集されている仕事を探して仕事をするイメージです。一方でココナラは自分で仕事を提案して仕事を頼んでくれる人を探すようなシステムになっています。自分ができそうな仕事を募集されている案件から探すのではなく、最初からイラストを描いたり、ライティングをしたりなどやりたい仕事が決まっている人はココナラがおすすめです。

住み込みの仕事で資金を貯める

生活をする中でコストが特にかかってくるのが住宅費です。これを削減できれば毎月投資資金に回せる資金をそれなりに確保できるようになります。しかも寮に入れる仕事の場合は職場まで近いケースが多いので、地方でも自動車を保有しなくても良い生活環境を作れます。

ただしこの方法だと仕事まで変える事になるので、いくら投資をしたいといっても今の仕事でキャリア積む事が大前提だという場合はおすすめできません。一時的に資金を貯めやすい生活をする為にそれまでの仕事を辞めるというのは長期的に考えると大きなマイナスになる可能性もあるからです。仕事だけでなく生活環境が変わるわけですから家族がいる人の場合は不可能な場合もあります。

ちなみに僕自身はこの方法で一応の投資資金を数か月の間に用意する事ができました。仕事内容や採用の難易度の割にかなり給与水準が高くて、寮費と光熱費合わせても1万円以下という破格の生活コストで済むのでハイペースで投資資金を用意できます。

その代わり個人部屋こそあれど浴室・キッチン・トイレ・玄関等は共同で寮もお世辞にも綺麗とは言えません。しかも立地は正直言って僻地と言われても仕方がないような場所です。
この先も今の仕事を続けていくつもりがなくて独身で生活環境を全て自分の意思で決められて、悪条件に耐えられるくらいの意思があればこうした方法もありだと思います。

製造業の大手企業は工場で製造の仕事をする契約社員を多く募集しています。俗に言う期間工というやつですが、年収的には年収の全国平均を超える企業も多いです。さらに寮を完備している企業が多いので、生活コストをかなり抑えられます。他にも寮を完備している可能性が高くて比較的高い職場にはパチンコホールなどがありあす。



生活固定費を削減する

住み込みの仕事をして生活費を大幅に削るというのは仕事も生活環境も変える事になるので、現実的に考えるとできない人も大勢います。しかし生活費の見直しをするのは誰にでもできるので必ずするべきです。案外毎月の固定費を見直すと削れる部分がたくさん見つかって支出を大きく削減できるケースは少なくありません。

僕の場合は住み込みの仕事を始めつつスマホ代や保険代などの見直しをして大幅に投資資金に使えるお金を増やしました。

スマホ代を見直す

スマホをキャリアで契約している場合はどうしてもMVNOの業者に乗り変える事をおすすめします。これだけでもスマホ代の毎月の支払額が半分以下になる事もあるので、年間で考えると大きな差になります。

保険代の見直しをする

保険代は無理やり削減すると万が一の時の保証がなくなるので、無理のない程度に行うと良いです。自動車の保険や生命保険などは保険会社を変えるだけで、ほぼ同じ補償内容で安い掛金になる事もあります。あと意外と必要ない保険に入っていたり、調べてみて初めてかなり割の悪い保険に入っている事に気づく事もあるので見直しは重要です。

まとめ

僕自身が投資を始めてすぐの頃に感じた事ですが、いくら少額から投資ができるといっても月に余剰資金が1万や2万円しかできないという状況ではまともに投資をしてのは厳しいと思います。余剰資金がほとんど捻出できない場合は長期的に資金を貯めるか何かを我慢したりして資金を確保するのが現実的だと思います。

僕がやったように生活自体を大きく変えるのはリスクもありますが、固定費を見直すくらいなら誰でもできるので是非やってみて下さい。

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